<実施報告> |
7月8日(日)に東京、金沢の料理人70名、応援者60名という規模で、能登・輪島市、道下地区・舘地区に料理ボランティアに行ってきました。(2箇所の被災者住宅訪問/お客様:500名) |
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今回は飛行機で輪島まで移動です |
能登半島をバスで行きます |
地震の爪あとがあちらこちらに見えます |
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暑い中で準備です |
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取材も入ります |
活動開始です |
今回は石川県産の食材を使った「ローストビーフ丼」お年寄りにも優しい、柔らかい丼です |
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長い列が出来てしまいました |
すぐに食べる方もいらっしゃいました |
チョコレートケーキ、目の前で最終仕上げをします |
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輪島市の梶市長も来て頂きました |
保冷車も配車、衛生対策は万全です |
目の前で寿司を握ります |
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被災者住宅の集会所です |
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終了後、スタッフの記念撮影 |
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終了後、スタッフの記念撮影 |
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終了後、スタッフの記念撮影 |
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スタッフ打ち上げ会 |
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石川県のスタッフに見送られて帰路に |
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3月25日に発生した能登半島地震で被害が大きかった場所、輪島の門前町に行き、道下(とうげ)、舘(たち)という、2箇所の被災者住宅にお邪魔し、集会所前にテントを立て、
柔らかいローストビーフ丼
にぎり寿司3かん
チョコレートケーキ
アイスクリーム
マンゴ・ブリオッシュ
などをご提供しました。
目の前で最終工程をお見せする、作りたての美味しいものです。
梅雨の晴れ間というよりも真夏の陽射しが暑い中、多くのご高齢の方が料理の前に並んで頂きました。応援者がご自宅までお運びする手伝いをしましたが、「こんな美味しいものは食べたことがない」と大変喜んで頂きました。
狭い仮設住宅生活に、ちょっと引きこもり気味になっていた方が、入居以来初めて外に出てきた!とお仲間が涙ぐんでいた話も印象的で、“美味しいものは人の心を暖かくする”事を実感しました。
冒頭、言いだしっぺの山本益博氏が高らかに言いました。
「美味しいものを食べて元気になって下さい!」
“料理ボランティアの会”はこれが合言葉で、
多くの方が協力して7月8日の活動が実現しました。
地元輪島市役所の方(当日市長さんも来てくれました)、事前事後の設営にご尽力頂いた金沢・能登の料理人さん達、食材をご提供していただいたJAさん、築地の魚屋さん、乳業会社さん、容器協賛、器具の無償貸与、スタッフ派遣、冷蔵車提供、、、
移動が出来るように大きい飛行機に変更してくれた全日空さん、個人で募金をしてくださった多くの方々、ロゴデザイン制作最短記録で作っていただいた永倉智彦氏、スタッフのTシャツを寄贈してくれた方
これ以外にも多くの方から頂戴した善意の結集です。
炎天下の活動で帰路では、皆ちょっと疲れ顔でしたが、今回の活動で被災者の方に喜んで頂いた満足感に、羽田での解散式の時は晴れ晴れとした表情でした。
翌日、地元の料理長に向かって何人もの方が、
「昨日は有難う、本当に美味しかった!」と感謝して頂いたそうです。
ご参加の皆様、本当にお疲れ様でした。
準備から後片付けまで、多くの事をお願いした、
石川県の料理人の皆様、本当にお世話になりました。
9月5日の「能登ボランティア料理を賞味する会」でまた一緒に頑張りましょう。
(文責 渡辺幸裕)
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