料理ボランティアの会

ジャンルを超えて行動する料理人、寿司職人、パティシエ、サービススタッフなど 料理業界に従事する有志たちが共同で行う応援の会です


2015年の料理ボランティアの会

今年は活動開始して10年目になります。

思い起こせば2004年の新潟中越地震の後、「料理界で何かできないか」との機運が高まり、山本益博、中村勝宏、田中健一郎、稲村省三、山田雄などが立ち上がり、ジャンルを越えた料理人たちが新潟に向かったのが2005年の2月20日越後川口町でした。それから10年です。

2011年3月の東日本大震災がきっかけとなり、恒久的な活動を続けるべきとの判断で一般社団法人を設立、30名の幹事会が中心となり「食を通じた交流」「美味しい物を食べて笑顔になって頂く」場を考えて実行しております。

今年も年初から石巻、大船渡への活動が予定されておりますが、活動資金を調達する東京での食事会や賛助会員の方とご一緒する活動も準備しており、同時に“平時だから出来る活動”も様々考えております。

残念な事に日本は「災害大国」です。自然には絶対勝てません。地震、津波は勿論、台風、土砂災害、火山噴火、、、、歴史をみても、また予測を聞いてもまた来ることは明白です。昨年も各地で多くの方が被害を受けましたし、 海外に目を向ければフィリピンの台風被害も記憶に新しい事です。それら全ての事に対応などできませんが、その都度対応を考え、災害大国の料理人だからこそ出来る準備も意識しながら活動を考えていきます。

東北に伺うと「4年近く経っても、ずっと忘れることなく来てくれる料理ボランティアの会は有難い」という話しを伺います。「他の方だって忘れたわけではなく、日々の様々な事に忙殺されているのですよ」とお答えしていますが、継続する事、せっかく出来た素晴らしい人間関係を活かす事が、生き残った我々の義務ではないかと思っています。

出来るひとが、できることを、できるだけ

これが活動の基本です。

料理ができる方、素材や機材をお持ちの方、お金に余裕のある方、技能がある方、時間がある方、気持ちのある方、食いしん坊な方、、、、それぞれの方がご自分のできる分野で「食を通じた交流活動」にご参加頂けませんか?

「チャリティ食事会に参加して良かった!」「賛助会員や法人会員になって良かった!」と思って頂けるような、会員様とご一緒させて頂く企画も始まっております。
どうぞ周囲の方にこの会のご吹聴をお願い致します。

今年も料理ボランティアの会をよろしくお願いします。

2015年1月

料理ボランティアの会 代表理事 田中健一郎